2014年10月
第2回 交流の集い
10月4日土曜日、Valby Kulturhusで開かれたKlub Japan第2回「交流の集い」は、好評の日本の歌を数曲歌った後、全員が二組に分かれて『ほたる』の歌を輪唱しました。
引き続き、高齢者の健康と食事について、臨床栄養士の高橋ゆり子さんから、とても勉強になるお話を分かりやすく説明していただきました。お茶の時間は あちこち小さなグループが出来、尽きないおしゃべりが溢れ、時間が経つのも忘れるぐらいに、皆さんに楽しんでいただけたようです。
2014年度総会議事録
2014年度 Klub Japan 総会 日時 2014年5月24日(土) 13時から
場所 Valby Kuturhus Valgårdsvej 4 - 8、2500 Valby 3 買い 4号室
総会の議事録
1. 進行係りの選出
渡辺林太郎が選出されました。
2. 記録係りの選出
大石彰が選出されました。
3. 理事会より年次報告とその承認
会長ピーターセン知恵子から報告しました。
①2013年度の総会&説明会の後、高齢者に「援助」を行う実績が必要と考え、その方向に力を入れ、2013年より夏より一人、冬から今年の春には、三人の高齢者に対して、二人のボランティア会員が支援活動を行っています。
②ロゴの決定においては、それまで色々なロゴを役員二人が作成して、それぞれとても良いロゴだったので、決定が難しく、その中からまず3つだけ選び、最後に全会員に投票してもらい、一つ選びました。そのロゴの入った Klub Japan の名刺大のカードを作成し、新しく会員を募ったり、知人に紹介できるように、総会出席者全員に配りました。
③『交流の集い』をプロジェクトとして計画、コペンハーゲン市に 援助金を申請し、結果、2014年1月にKlub Japanは5000Kr. いただきました。受け取れる条件として、団体にNem Konto があり, 会計監査を行うRevisorの署名が必要だったので、早急に理事会役員の合意で監査人を選びました。
④Klub Japan では 高橋ゆり子理事が担当者として、以前から高齢者に関する市の方針に興味を示して、コンタクトも取っていました。市から今年コペンハーゲンに新しく出来た多様性老人ホームのレセプションの招待状が届き、Klub Japan からは役員二人がこのレセプションに出かけ、色々と細かく質問して来ました。その時の詳しい説明はKlub Japan のホームページwww.klubjapan.dkにすべて載っています。
⑤2013年9月に「会員だより 第1号」を出しました。 目的は、会員へのサービス、そして高齢者に関する情報、行事の案内、そして現在Klub Japan が行っていることを会員だよりでお知らせしようというものです。2013年12月に第2号を出しました。現在の目標は最低年に2回発行し、不定期的に、ではありますが、 Klub Japan の情報、活動を全会員にお知らせするつもりです。
⑥Klub Japan では2012年より、忘年会を開き、2013年は11月23日にレストラン ダミンドラにて、新しい会員も加わって 昼食会を持ちました。10名が参加しました。新年会は2014年1月24日、寿司レストラン セルフィッシュにて開き 8名が集まりました。どちらの会も参加者はおしゃべりと料理を楽しんで、たいへん有意義な集まりでした。これに対して、会員Aさんから、『出席したかったけれど、夜は外出が難しい。お昼であれば出席しやすい。』という発言がありました。
⑧5月11日(日)日本人会総会において、Klub Japanの説明をして欲しいという依頼があり、会長と福会長が引き受け、プレゼンテーションを行いました。 また、その後今回のインフォメーション会の案内も日本人会HPに掲載していただくことを引き受けてもらい、日本人会とKlub Japan がお互いのできることで助け合うという方向で進んでいることは、たいへん嬉しいことだと思います。
会員からの質問では
①5000Kr.援助金について、援助金はそう簡単に出るものでしょうか?という質問がありました。
この援助金は 市から社会奉仕団体に対する援助で、企画 『交流の集い』 に対して下りた援助金です。これは良い企画だと十分に納得させられるだけのボランティア活動の内容、目的、方法、などを書き上げたプロジェクト企画を作成して申請、それがもし認められれば、申請した金額のうちのいくばくかの援助が出ると思いますと回答。
②実際にボランティアが援助している三名についての質問もありましたが、プライバシーの問題があるので、具体的なことは話せませんし、援助についての質問意見は、総会後に予定している「インフォメーション会」で話し合うということで承諾
年次報告は承認されました。
4. 過去1年間の会計報告とその承認
支出を赤で表示。2013年の収入にはコペンハーゲン市からの5000Kr.は入っていない。
切手代は、会員でメールのない方に、案内を郵送。
Frivilligt Forum という団体は社会奉仕団体全般の問題を取り上げ、政府に意見を送り、色々な情報を送ってくれる活発な団体なので、Klub Japan が会員であることは望ましいと判断しています。
Frivillig center Vesterbro & Kgs. Enghave というのはボランティア団体にとって有益な知識、情報を持ち、ボランティアの仕事に役に立つ講習を開いたり、援助金の申請に関しての知識もここから得ることが出来ます。
会員から、提案で、レストランではなく、総会とか言う目的とは関係なくして無料で借りられる集会場所は必要で、そのような場所があればいいのでは?これに対して会長から、Frivillig center Vesterbro & Kgs. Enghaveの部屋は平日であり、すでに予約がなくて、空いていれば、加盟している団体は無料で借りることが出来ますが、それには集会を企画し、取り仕切る人が必要になり、今の理事会でどこまでそれが準備実行できるかは分からないが前向きに提案を考えますと返事。
会計報告は以上でもって、承認されました。
5. 向こう1年間の予算の提示
承認されました。
6. 監査役の承認
説明は年次報告にもあり、承認されました。
7. 受信された提案
注1,2,3、理事会より議題の提出。
承認されました。
8. 理事会の選出 及び 代替の選出
理事の選出
大石彰 再選、渡辺林太郎が新しく選ばれました。
補佐の選出
Rindom民子 再選、田口祐三 再選、芹澤のり子が新しく選ばれました。
9. その他 質問及び提案。
①日本人会とKlub Japanの関係について?
Klub Japanと日本人会はお互いが助け合えることで助け合うという関係で平行に進んでいます。
②なでしこ会とはどう違うか?
なでしこ会は会員制で、文化、一般社会知識を交換する事を目的としており、 Klub Japanの高齢者支援を目的とした趣旨とはまったく違います。
③日本人会の方ではどの程度まで Klub Japanを説明しているか?
日本人会はKJを認知していると思う。記事として、詳細情報まで紹介されている。
④反応はありましたか?
何らかの反応はある。例えばある方から理事に手紙で連絡があり、そこにはKlub Japan にも日本人医師の紹介があればいいのではないでしょうかという提案が書かれていました。
又他の会員の一人からは実際に日本語で質問、答えてくれる医者がいることも紹介されました。
⑤ARIGATOUの会との関係は? その支援の内容は?
ARIGATOUの会では支援の幅が限られている。
詳しい内容についての話し合いはインフォメーション会でお願いしますということでした。
以上持ちまして、建設的な活発な話し合いの場を持って進んだ2014年度総会を
無事に滞りなく終了しました。
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第1回目 クラブ・ジャパン「交流の集い」
「日本の唄を歌おう」が2014年3月8日 Valby Kulturhusで開催
会員同士の交流を深め、助け合いの関係を作るための初の企画に
老若男女25人が参加しました。
参加者は男性、女性合わせて25人。年齢も27歳から82才までと幅広く、
休憩の時間にはお茶を飲みながら、周りの人との会話も楽しんでいただけました。
皆さんが笑顔で、『今日はとても楽しかったです』
『日本の唄を歌えてとても懐かしかったです』
『思いきり大きな声を出して皆さんと一緒になって歌いました』
『空手の型を見せてもらえて参加して良かった』
などと、多くの参加者から明るくポシティブな意見を寄せていただきました。
大成功に終わったと役員&協力者全員が思っています。
2014年忘年会からの写真
第2回交流の集い
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