夏時間となる3月最後の日曜日に、第16回「交流の集い」が開かれました。
桜の開花を楽しみにしながら「花」を歌い、続いて70年代の歌、そして、心に残る恩師の思い出を語って、
「仰げば尊し」「蛍の光」を歌いました。
その後、「ものすごく美味しい」に該当する各地の方言クイズに挑戦しました。
たとえば、「えれんめー」は長野県、「がいにんまい」は香川県、「たんげめえ」は青森県、
「いっぺーまーさん」は沖縄県だそうですが、そこが地元だけれど、聞いたことがないという声もあがり、
もう年配の方々の間だけで使われている方言なのか、はたまた広い県内のどこかなのだろうか、ということで
締めくくり、次のズボラ筋を鍛える体操に移りました。
無理せず、5種類の動きを毎日継続させることで、ズボラ筋が鍛えられるそうです。
体を動かした後は、口を動かす時間となり、デンマークで暮らしてみてのあれこれということで、
「デンマークに住んで、よかったと思う時」「カルチャーショックを受けた時」「嫌だなと思った時」などの
質問を受けて、参加者それぞれから、休暇が取りやすい、職場での上下関係があまりない、という利点、
医療費が無料であるという恩恵がある一方で、病気の早期発見が遅れてしまうシステム、国旗を揚げる習慣等々が
挙がりました。質問は10用意されていましたが、とてもとても語りつくせそうもなく、3つで切り上げ、
お茶の時間となりました。
そして、数日前に亡くなった会員の方のご冥福をお祈りし、黙とうを捧げて、春の集いは終了しました。
共に歌い、共に考え、共に談笑した午後のひとときでした。